| −−はじめに−−
私が料理の世界に身を投じたのは22才の頃であった。この業界デビューとしては遅いほうである。京都から修行を始め、札幌に移り寿司屋、ホテルと渡り歩き短い年月ながら和食業界をひととおり見て歩いた。そして29才に屈斜路原野ユースゲストハウスを開業し、それからは独自で試行錯誤を繰り返しながら料理に取り組んできている。10数年料理と付き合ってきて最近ようやく「ははーーんそういうことか」と自分なりに料理を理解してきたように思えてきた。自分では神髄を究めることは一生ないと思っているほど奥の深い世界だということは重々承知の上であるが、30半ばにしてようやくハードルを一つ越えたような気がしてるのです。そこで、自分の考えていることを整理する意味もかねて文章という形で私の仕事を残してみようと考えました。
また、毎年すばらしい女性達が屈斜路原野ユースゲストハウスのヘルパーとして活躍してくれています。毎年いいだけこき使って帰るときには手みやげ一つも持たせてやれない、ヘルパー期間中に少しでも料理を教えてやれればいいのですがシーズンの忙しい中でそんな時間もなかなかとることが出来ません。私としては非常に心苦しい思いで彼女たちを見ており、何とか家に帰っても使えるように料理を書き留めた物を作れないかと思案してきました。
そういった意味も含めより多くの人に役立てていただけるページが出来ればと思い私の乏しい知識ではございますがこの料理読本を日々の生活に役立てていただければ幸いです。また、これを読んでもっと知りたい、実際にやってみたいと言う方は屈斜路原野ユースゲストハウスのヘルパーをしてみて下さい。大いに歓迎いたします。
原野で食べた料理のレシピが知りたいとか、このページを読んでの感想等ありましたらどんどんお寄せ下さい、みなさんの反響を心よりお待ちしております。
屈斜路原野ユースゲストハウス
マネージャー 山本 和之
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