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みなさん、大変ごぶさたしております。ぼくは、屈斜路原野YGHの名犬?しょう太です。今年は、ぼくをはじめご主人様たちが大変お世話になり心から感謝しております。最近はホステラ−さんも少なくなり、ご主人様たちはやれやれと言ってのんびりしていますが、ぼくは遊んでくれる人たちが少なくなったので少し寂しいですワンワン。そこで、ぼくが編集長になって新聞を作ることになりました。くだらないかも知れませんがよろしくお願いしますワンワン。 7月15日日にめでたくオ−プンすることができました。3月にもらわれてきたぼくは、ご 主人様たちがいったい何をやっているのかよくわからなかったけれどこの日を境にしてたくさんの人がやってきたので「もしかしたらぼくの遊び相手を集めてくれているのかもしれない」と、勝手に思っていました。そしたらご主人様は「しょう太もお客さんのお出迎えや、 お見送りをせなあかん」といってぼくに無理矢理ベルボ−イをさせようとするんですよ。最初、なぜ、ぼくがそんなことをしなければいけないんだろうと思いましたが、毎日ご飯を食べさせてもらっているし、人間と遊ぶのは嫌いじゃないので引き受けてあげることにしました。ところが、はりきりすぎたせいか、7月の下旬ごろ後ろ右足の軟骨を骨折してしまい、しばらくの間足をひきずってつらい日々を送っていました。一週間ほどしてからようやくおじいちゃんとおばあちゃんが中標津の病院までつれていってくれました。お医者さんに注射を打ってもらい、 帰りにはお薬もくれました。屈斜路原野YGHに帰ってきてよかったねと言ってもらえるかと思ったら、ご主人様たちは口々に「しょう太!おまえは保健かかれへんから1万8千円も病院代かかったんやてな、けがしたらあかんで」と、なんて愛情のないことばなんだろう、ちょっぴり悲しくなってしまいました。だけど、ホステラ−さんはみんなやさしいのでこういう時はホステラ−さんにしっぽフリフリして寂しさをまぎらわせるのさ。 8月にはいってからはもう大変!たくさんたくさんホステラ−さんがやってきました。ご 主人様達もぼくにかまっている暇もなく毎日バタバタしていたようです。そんな中で元気だったのがおとうさん、おとうさんはマウンテンバイクやカヌ−を車に積んでホステラ−さんをあちこち案内していたようです。これが後に屈斜路原野YGHの 裏面へ→ 2大ツア−「美幌峠マウンテンバイクダウンヒルツア−」と「和琴半島カヌ−クル−ジングツア−」になります。たくさんのホステラ−さんが美幌峠のダウンヒルを楽しんでいるようでした。カヌ−は一度ぼくも乗せてもらいました。水の上をすいすい行くのはとっても楽しいんだけど水鳥さんと時々出会うたびにぼくは気になって仕方がありません。とうとう水に飛び込んで鳥さんのところまで行こうとしたんだけど気が付けば泳ぐのはこの日が初めて、どうしていいかわからなくてばたばたしていたらおとうさんが助けてくれました。おとうさんはカヌ−はとっても面白いっていってますが、ぼくは、泳げもしないのに水に飛び込んで、みんなからバカ犬バカ犬と言って馬鹿にされるし、乗ってる間はじっとしてなくちゃいけないので嫌いです二度とのってやるもんか! そういえば、8月下旬からコタン温泉露天風呂ツア−と言うのが始まりました。それまでは女の子の着替えるところがなかったのであまり行くことが出来なかったのですが、8月の下旬に丸太で出来た更衣室が完成し、女の子も安心して着替えられるのでみんなで露天風呂を楽しむことが出来るようになったわけです。ぼくは温泉に興味がないしお風呂は嫌いなので何が楽しいのかわかりませんが、みなさん楽しそうに帰ってくるのでこれが犬と人間の違いかななんて思ったりしています。 9月になるとホステラ−さんも減ってきて、ぼくは同じ人とたくさん遊べるようになりました。それまではたくさん人がいたので誰が誰だかグチャグチャになってしまっていたけど、このころからお気に入りの人にはたくさんしっぽフリフリするようになりました。また、寝るところも変わったんですよ。それまでは物置のダンボ−ル箱がぼくのお家だったんだけど、寒くなってきたのでおとうさんが特別にYHの玄関で寝かせてくれるようになりました。 なんとYHの玄関の土間は床暖がはいってるので快適快適、ただ、ホステラ−さんと会うことが多くなったので愛想をふりまくのにちょっと疲れてしまうときもあります。 10月には、あんなにたくさんいたホステラ−さんもすっかりいなくなってしまい毎日 1〜3人ぐらいになってしまいました。だけど辺りの景色は紅葉がとってもきれいでした。この間まで緑色だった葉っぱが赤や黄や茶色に変わり、初めて秋を体験するぼくにとってどれもめずらしいものばかりでした。一度おとうさんはきのこを取ってくると言って山に行ってたくさん取ってきたんだけど、食べる前に農家の人に見てもらおうと言って見てもらったら全部毒きのこで食べられませんでした。おとうさんは「きのこは難しい」といってそれっきり取りに行かなくなりました。もうすぐ冬ぼくは毎日玄関で寝っころがっているけどご主人様達は冬の仕度で大急がし、ぼくを捕まえては「1日でいいから代わってくれ」とみんな口々に言っていますが、これが犬の特権、代わってたまるもんか! 何だかンだ言ってみんな元気にやっています。みなさんも元気ですか気が向いたらまた、お便りでも電話でも元気な声お聞かせくださ−−−−−いワンワン。 発行 屈斜路原野YGH 編集 しょう太 |