| こんにちは屈斜路原野の迷犬しょう太です、みなさんお元気でしたでしょうかワンワン 。今年の夏の北海道はあまり天気にもめぐまれず、はるばるやってきたみなさんにはちょっと気の毒だったんだけど、暑さに弱い僕にとってはちょうどいいぐらいでした。最近は夏の賑わいも去って、ちょっとのんびりとした 秋を過ごしながら冬にホステラーさんが行くクロスカントリースキーの案内をしながらお山の中を駆け回ることを楽しみにしています。YGHのアイドル(本当は僕がアイドルだったんだけど・・・)ひよりちゃんも絶好調、一才になる前に歩き出してしまった彼女はお外に出てくると、ぼくを追いかけ回して、ぼくのふさふさの毛を引っ張ります。ぼくは何度も吠えてビビらしてやろうかと思うんだけど、そんなことをしたらじいさん、ばあさん、とうさん、かあさんに袋叩きにされそうなので、いつからこんなことになったんやーー、アイドルは俺とちゃうんかーーーという叫びを押し殺しながら適当に彼女ともおつき合いしております、まあそんなこんなでいつものようにおとうさんをはじめYGHのおばかさん達の夏をお伝えしまーーーすワンワン。
山田さんログハウスを建設 昨年と一昨年の夏にヘルパーをしてくれたアウトドアの申し子山田さんが5月にログハウスを建てました。YGHの裏の森の中に、延べ面積一坪、総工費35万円、制作日数1ヶ月というとってもかわいいログハウスです。すべて山田さんの手作りで、山田さんはこのログハウスを基地に来年の夏は再び屈斜路原野で過ごすそうです、ぼくはまた山田さんとお山の中を散歩できるかと思うとワクワクしてしまいますわんわん。 ケーキ屋なおちゃん登場 お父さんの古いお友達で、ずっとケーキ屋さんでケーキの勉強をしていたなおちゃんがこの夏、屈斜路原野のヘルパーとして手伝いに来てくれました。ぼくは虫歯になったらたいへんなので食べさせてもらえなかったけど、みんなは毎日美味しいケーキにニコニコ顔でした。ダイエットしていたトシちゃんは、なおこさんのせいで元の体にぎゃくもどりしてしまうよーーとうれしい悲鳴を上げていたよ。 こんなYGHは最低! 去る六月二十四日、二階談話室にある旅日記に、屈斜路原野ユースゲストハウスを非難する激烈な文章が二ページにわたりつづられていました。内容を要約すると、夜やかましくて眠れない、このYGHは最低!というような内容でした。この事態を重く見たお父さんは従来の夜の過ごし方を見直さなければならない事態に陥りました。 事の発端は、前日の夜の事でした。この日は、四十四キロ完歩に行ったホステラーさんの帰りが遅くなり、YGHに到着したのが午後八時三十分頃でした。みんなで玄関前に出て盛大に出迎え、盛り上がりました。その上、ヘルパーのじゅんちゃんの誕生日だったのでなおちゃんが特製のケーキを作ってみんなでハーッピーバースデーの大合唱、美味しいケーキをホステラーさんにも振る舞って、みんな大いに盛り上がってました。結局、その日のツアーなどの説明が始まったのは、午後九時半頃からでした。 渡辺美里の軽快なメロディーにのり屈斜路原野の見所紹介のビデオが始まった頃、二階から降りて来た一人の女性、彼女は、その日到着した個室利用の女性二人組の一人でした。てっきり宿泊者全員が参加しているものとばかり思っていたら、この場の雰囲気にとけ込めなかった人が居たのです。彼女は、大声でツアーの説明をするお父さんを後目に、ヘルパーの藤ちゃんに「私たちもう休んでいるので静かにしてもらえないでしょうか」と苦情を伝えに降りてきたのでした。そんなことも知らずに大声で説明を続けるお父さん。そして、説明が終わっても盛り上がる人々。説明の後、藤ちゃんから彼女たちのことを聞いたお父さんは「まだ十時なんだからかんべんしてくれよーー」といいながら、盛り上がる人々をそのまま放置してしまいました。これがいけなっかた、彼女たちの怒りは頂点にたっし結局、翌日早くお父さんをたたき起こし、「私たち予定を変えて早く出発することにしたので朝食はいりませんから朝食代を返してもらえませんか」と言って、お父さんから代金を受け取るとさっさと出発しました。 その日、掃除をしていたヘルパーさんから旅日記にすごいことが書かれてあると聞いたお父さんは早速談話室に行きノートを読んでみました。内容を抜粋して紹介します「夜九時以降のあのうるささは、私の理解できる事ではなかった。泊まっている人が悪いのではない、早く寝ようと、夜中まで起きてようと個人の勝手だ。こんなYH、こんな馬鹿たれYH、なにがあったて二度と来るもんか!どうしてもあーゆー事をしたいんならこんな吹き抜けの大音響する所じゃなくこの建物以外にミーティングルームとかを作ればいい。お馬鹿ペアレントさんへ」というような内容でした。そんなに早く寝ないでみんなで遊べばええやん、と思っていたお父さんも、事態を重く見て、従来のタイムスケジュールを変更、ミーティングを八時から、露天風呂ツアーを十時から十一時消灯を原則として守る事にしました。この一件からお父さんが少しおとなしくなりました。しかし、おとうさんは「私はお馬鹿ペアレントでーーーす」といってみんなから笑いを取っているところをみると、ホントに懲りたのかな?と疑いの目で見てしまう僕でしたわんわん。 特設ミーティングルーム設置 七月に入って間もない頃、お父さんがニコニコしながらなにかを買ってきました。お父さんは大きな包みを車から降ろし、D型倉庫の裏へ行きました。ぼくは丁度暇だったので何を始めたのか様子を見に行くとなにやら大きな布とアルミの棒とたくさんのロープと格闘していました。格闘の末完成したのは、大きな蚊帳付きのタープでした。完成するとお父さんは僕に向かって、「どや、しょう太ここやったらなんぼ騒いでも誰にも文句言われへんやろ!」と、とっても得意そうに僕に話しかけてきました。ぼくはおもわず、この男やっぱり懲りてなかったんだなとつくづく思ってしまいました。 NHK全国ネットで出演 去る八月十五日、なんと屈斜路原野ユースゲストハウスが、NHKの朝のニュース「おはよう日本」で紹介されました。しかも全国ネットでです。スタッフ一同、屈斜路原野始まって以来の出来事にわきかえりました。 ディレクターの武さんが取材にやってきたのは放映される十日ほど前のことでした。北海道の観光をテーマに取材をして歩いているんですといって、どんな番組に出るのかはっきりと言ってくれませんでした。そのおかげでみんな、もしかしたらNHKスペシャルかな、新日本探訪かもしれない、いやいやそんな全国ネットじゃなく北海道だけでやってる、「北海道中ひざくりげ」だよと口々に好きなことをいっておりました。ぼくはそんなおおげさな物じゃなくニュースのローカル番にちょこっと映ればいいほうなんじゃないのと思っていましたが、ぼくの意見なんてだれも知るよしもありませんでした。 初めて取材に来てから二日後の朝早くにディレクターさんが、カメラさんと、音声さんを連れてやってきました。その日は朝の見送りから、夜の特設ミーティングルームでの宴会まで一部始終をカメラに収めて帰られました。そして二日後ディレクターさんから放送日決定の電話があり、「全国ネットで、朝のニュースの七時四十五分から八時十三分までの間、三分間ほどの時間で放送いたします」とのことでした。ぼくの予想どうりだったけど、まさか全国ネットでとは思ってもいませんでした。お父さんたちはこの日から放送日前日まで、知人友人に電話をかけまくっていたようです。 さて放送当日、朝食も一段落した七時四十五分ホールの前に群がる人々は屈斜路原野の登場を今か今かと待ち構えていました。しかし、いっこうに屈斜路原野YGHは登場しません、八時を過ぎるとなんだかしらけムードが漂い、一人二人とギャラリーが減っていきます。みんながもしかしたら本州を台風が直撃していたので、削られてしまったのではないかとあきらめかけていました。そんな時アナウンサーが「次は北海道からユースホステルの話題ですと一言。その瞬間、ため息が「おおー」という歓声に変わりました。テレビの画面には国道からの建物の遠景が写り、館内の様子や、ホステラーさんのコメント、相変わらずぐちゃぐちゃしゃべるお父さん、テンポよく屈斜路原野YGHが紹介されていき最後にお父さんが酒を飲みながらギターを弾いてうたを歌っているところで終わりました。ぼくはうまく紹介されたなと思ったけど、最後にお父さんの歌が日本全国に流れたかと思うとなんだか恥ずかしくなってしまいました。その後この放送を見た方が電話をくれたり、遊びに来てくれたりして、全国ネットのすごさを思い知りました。 釧路川ストーリー 96" 春の話 四月上旬、屈斜路湖の氷がまだ解けていない頃、カヌーを覚えたばかりのトシちゃんが、ちんぺいさんとホステラーさんを乗せて川を下りました。半分以上くだるとトシちゃんも余裕が出てきて、舟の上で話が盛り上がりました。そんなとき一本の倒木が彼らを襲いあえなく舟は沈没、四月の釧路川の冷たさを全身で感じたそうです。 ちんぺい談「川から国道までの湿地帯を横切るときのトシちゃんの足の速さは今まで見たこともないくらい早かった・・・」 初夏の話 一年で一番水量の多い六月末、お父さんはホステラーさんをおどかそうと最後の急流に元気よくつっこんでいきました。そんなお父さんの舟に一番大きな波が襲いかかりあえなく舟は沈没、急流にもまれるお父さんとホステラーさん、お父さんはホステラーさんのカメラのはいった防水バッグを追いかけ、ホステラーさんはひっくり返ったカヌーをかばい、パニック状態の中でお互いを思いやる姿にぼくは思わず目頭があつくなりました。 盛夏の話 大山君の友達が遊びに来ました。大山君は友達を乗せて釧路川へ、かっこいいところを見せようと思った大山君、お父さんと同じところであえなく沈没、沈しましたー、といって帰ってきた大山君はとっても悔しそうな顔をしていました。 人間、調子に乗りすぎると大きな失敗をおかします。この話を教訓にみなさんの日々の暮らしに役立てば幸いですワンワン 。 実施されたイベント 遂にこの日がやってきた!! 屈斜路原野番外編−関西パーティー− 関西方面の原野ファンのみなさんお待たせいたしました。遂に関西で集まる企画を行います。旅が好き、北海道が好き、原野が好きという方は是非ご参加下さい!! ***ご案内*** 日時/11月22日 PM7:00から 参加費用/4000円位 場所/大阪梅田阪急東通り商店街「あじびる花心本店」 TEL06-313-2771 *参加申し込み方法 官製ハガキに、住所、名前、電話番号、参加希望と明記の上、下記の住所宛に11月8日までにお送り下さい。 〒615 京都市西京区樫原百々ヶ池1-43 竹地 理彦宛 TEL075-391-2227 又、パーティ当日、会場がわからなかったり迷子になったりした場合は、ペアレントの携帯電話にお電話下さい。 携帯電話番号030-39-47819 です 編集後記 長い夏も終わりほっと一息、先日、秋風の中落ち葉に寝そべってお昼寝をしていたら白鳥さんの群が空を飛んでいました。もうすぐ冬です、寒さに強いぼくの季節、また雪の中でお会いできるといいですね。そうそう十一月にはお父さん、お母さん、ひよりちゃんが本州に行きます。みなさんにご厄介かけますがよろしくね。留守番のぼくにはファンレター待ってるよ! |